読める名前と理解できる名前
◎次回の記事で取上げる名前漢字に関連する情報を探していて、「子供の名前(最近の命名事情)」という記事を見付けました。そこには記事の筆者が住んでおられる町の広報誌で紹介された新生児の名前を披露されているのです。
◎その名前の一部(・・・・・・というか大部分?)を転載させていただくと、
―「ちょっとだけ紹介しましょう。皆さん、読めますか?
- 燈火
- 琉生
- 澄空
- 獅生
- 凛夏
- 劉希
- 帆央
- 青空
- 碧透
- 颯来
- 優空
- 心彩
- 蓮士
- 陽姫
- 愛
- 仁歩
- 晃辻
- 心羽
- 歩心
- 武心
- 満琳
- 結莉
- 徠翔
- 閃斗
- 心愛
- 奏芽
- 心琥
- 歩生
- 銀
- 心花
- 空大
- 想藍
- 翔空
- 羅大
- 与夢
- 依訊
- 梓竜
- 麗來
- 愛美音
- 春瑠
- 皇君
◎上記の名前と読みを見ると、「ええ名前やなぁ」というものも少なからずあります。でも、少しDQNな名前もありそうな。。。名前は生涯にわたって使う大切なものですから、読みやすくて理解しやすい名前、本人が愛着を持てる名前、相手に良いイメージを与える名前・・・・・・etc・・・・・・ということを踏まえて名付けしたいものです。それと、漢字本来の意味というものもあり、漢字と漢字の組み合わせによっては、マイナスの意味を持つ名前になってしまうってこともあります。
◎さて、次回の記事に取上げる漢字は、上記のリストにも登場しているものなのですが、漢和辞典では「ころす(殺す)」という意味を持つ漢字として記されています。しかし、その漢字は中国では姓名の姓の漢字のベスト5に入っており、日本でも有名な洋画家の名前に使われています。
◎実は、漢和辞典で「ころす(殺す)」という意味を持つ漢字ですよって書かれていること自体は、まったくの間違いではないのですが、その漢字の成り立ちをカン違いしているのです。漢和辞典を作る際に、古典的な文献を再吟味するというのは困難なことですが、それをせずに既存の解釈に追随する傾向が少なからずあるように思うのです。そして、漢字の解釈と、実際に使われているニュアンスとの間にギャップがあってもスルーしてしまっているような感じさえする漢字もあります。
◎良い名前漢字なのに、「ころす(殺す)」という意味もあるのなら使えないと思っておられる方のためにも、漢字の成り立ちと本来の意味を明らかにしておきたいと思っています。今は、その準備として、関係する文献を調査しているところです。今しばらくお待ちください。
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